【徹底比較】絶対に失敗したくない人にオススメの格安SIM7選!

以前は一部の詳しい人だけが使用していた格安SIMですが、最近はテレビCMなども増えかなり知名度が上がっていて、ドコモ/au/ソフトバンクの大手キャリアから格安SIMに移行する人が増えています。

そこで今回は格安SIM選びで失敗しないように、主要格安SIMの中からさらに厳選したオススメ7選を紹介します。

格安SIMの基礎知識

MVNO・格安SIMとは?

MVNO・格安SIMの説明
MVNO(Mobile Virtual Network Operator)とはdocomo/au/Softbankなどの大手携帯会社から通信回線を借り、独自のサービスを加えて提供している事業者のことで、そのMVNOが格安でスマホを使えるように提供しているのが格安SIMです。

MVNOは大手携帯会社のように自前で通信設備を持っておらず、全国にほとんど店舗を置いていないため、コストが安く済むので利用料金も安くなっています。

ちなみに大手キャリアの平均月額料金は約7,800円で、格安SIMの平均月額料金は約3,000円なので、格安SIMに乗り換えると月のスマホ料金が半額以下になることになります。

格安SIM利用者は増加傾向

MMD研究所が2019年8月に40,804人を対象に実施した「メイン使用しているスマホの通信事業者はどこか?」というアンケートによると、MVNOが13.2%、Y!mobile(Softbankのサブブランド)が5.7%で、2つを合わせて18.9%の人が格安SIMを使っているという結果でした。

メインで使用しているスマホのキャリア
アンケートでは全体の約2割の人が格安SIMをメインのスマホで使用しているという結果でしたが、格安SIMの利用者はこれからも年々増加していくと予想されます。

下記は格安SIM利用者の割合をグラフ化したものですが、2014年10月には1.6%しかいなかった格安SIM利用者が、2019年9月には8倍以上の13.2%まで増加しています。

逆にdocomo/au/Softbank利用者は減少していることから、大手キャリアから格安SIMに乗り換える人が増えていることがわかります。

格安SIM利用者の推移
データ参照:MMD研究所のデータを元にグラフを作成

格安SIMを使用するには?

格安SIMを使用するには3つの方法があります。

格安SIMを使う3つの方法

  1. 使用中のキャリアと同じ回線の格安SIMを使う
  2. 使用中のスマホのSIMロックを解除して使う
  3. SIMフリーのスマホで使う

使用中のキャリアと同じ回線の格安SIMを使う

ドコモで契約したスマホを使用している場合、ドコモの通信回線を借りて提供している格安SIMであれば、SIMを入れ替えるだけですぐに使用できます。

同じようにauで契約したスマホなら、auの通信回線を借りて提供している格安SIM、ソフトバンクで契約したスマホなら、ソフトバンクの通信回線を借りて提供している格安SIMであれば、SIMを入れ替えるだけですぐに使用できます。

 この使用方法の場合、使用できる格安SIMは限定されますが、スマホの買い換えやSIMロック解除の必要はありません。

使用中のスマホのSIMロックを解除して使う

docomo/au/Softbankでスマホを購入し契約すると、自動的にその携帯電話会社でしか使用できないようにSIMロックが掛けられます。

機種を一括購入した場合はすぐにSIMロックを解除できますが、分割で購入した場合は購入から100日経過しないとSIMロックを解除できません。

SIMロックの解除は電話もしくはWebからなら無料で行えますが、携帯ショップに持ち込むと3,000円の手数料が掛かります。

キャリアのSIMロック解除後であれば、すべての格安SIMが使用できます。

 この使用方法の場合、スマホを買い換える必要はなくすべての格安SIMが使用可能です。

SIMフリーのスマホで使う

使用中のスマホがSIMフリーの場合や、新たにSIMフリーのスマホを購入する場合であれば、何の手続きをする必要もなくすべての格安SIMを使用できます。

 この使用方法の場合、一切の手間が掛からずすべての格安SIMが使用可能です。

メリット・デメリット

格安SIMのメリット・デメリット
  • 月額料金が安い
  • 契約年数に縛りがない(短い)
  • キャリアのサービスが使えない
  • 通信速度が不安定
  • 店舗がない(少ない)
  • クレジットカード払い限定の場合が多い

格安SIMのメリット

格安SIMのメリットはなんと言っても料金の安さです。プランにもよりますが、大手キャリアと比べると月額料金が半額や3分の1程度で使用できます。

またdocomo/au/Softbankなどで契約すると、契約を2年縛りにせざるを得ないことが多く、途中で乗り換えようとすると違約金が掛かってしまいますが、格安SIMは契約年数に縛りがない(あっても短い)ので、わりと好きなタイミングで好きな通信事業者に乗り換えることができます。

格安SIMのデメリット

当然ですがキャリアメールやキャリア決済といった、キャリアが提供していたサービスは使用できなくなります。

メールに関してはYahooメールやGメールがあるので問題ありませんが、なんらかの有料サービスの支払い方法をキャリア決済にしている場合は、格安SIMに乗り換える前に支払い方法の変更が必要です。

通信速度に関しては使用者が多い時間帯に遅くなる場合もあるので、キャリアのように時間帯に関係なく常に高速ではありません。

店舗を設置していないことでコストを抑えているので、店舗がないもしくは少ないことに関しては仕方ないですが、わからないことはネットで調べれば解決するので、気にするほどではないかと思います。

支払いに関してはクレジットカードしか使用できない場合があるので、申し込む前に確認が必要です。

格安SIM選びの4つのポイント

格安SIMは無数にあるので自分に合った格安SIMを見つけるのが難しいですが、いくつかポイントを押さえることで、自分にあった格安SIMを見つけやすくなります。

「音声通話」は必要か?

「音声通話SIM」と「データ通信SIM」の違い
格安SIMにはデータ通信のみの「データ通信SIM」と、音声通話+データ通信ができる「音声通話SIM」の2つがあり、電話番号が使える分、音声通話SIMの方が月額料金が数百円高くなります。

音声通話SIMだと電話番号をもつことになりますが、docomoからauに乗り換えるなどのように携帯電話会社を乗り換える際、MNP(Mobile Number Portability)という制度を使うことで電話番号を引き継げるように、格安SIMに乗り換える際もMNPを使うと電話番号を変えずに引き継げます。
MNPを使うと電話番号は変わらない

MNPの手順
  1. 契約中の通信事業者から「MNP予約番号」を取得する
  2. MNP予約番号を使用して乗り換え先の通信事業者に申し込む

「データ容量」はどれくらい必要か?

格安SIMは適切なプランを選ばなければ毎月ムダな料金を支払うことになる
格安SIMで使用できるデータ容量はプランごとに、500MBから10GBを超える大容量まで細かく分かれています。

例えば月のデータ使用量が1GB未満なのに5GBのプランを契約すると、ムダなお金を払うことになってしまうので、普段自分が使用しているデータ容量と同程度のプランを選ぶとよりおトクです。

普段使用しているデータ容量がわからない場合は、各キャリアの公式サイトからマイページにログインすると確認できます。
公式サイトdocomoauSoftbank

 格安SIMによっては1GBプランの上が5GBプランしかない場合もあり、データ容量に余裕をもつという意味であえて5GBプランにするのはありです。

「通信速度」は速いか?

格安SIMの「通信速度」の違い
いくら月額料金が安くても、通信速度が遅く使いたい時に使えないのであれば意味がないので、通信速度の速い格安SIMを選ぶことが重要です。

格安SIM会社は大手キャリアから通信設備を借りていますが、各社借りている設備容量が違います。

利用者数に対して設備容量が少ないと、お昼や夕方など回線が込みやすい時間帯に通信速度が遅くなりやすく、逆に設備容量に余裕があれば、どの時間帯でも高速通信を保つことができます。

 普段は高速で走行できる高速道路でも、連休などで利用者数が多くなると渋滞を起こし速度を出せなくなるのと同じ現象です。

MMD研究所が2018年と2019年に実施した「格安スマホ通信速度調査」によると、「Y!mobile」と「UQ mobile」の2つがとくに通信速度が安定して速いという結果でした。
参照2018年の調査2019年の調査

この2つに加えて他の調査や口コミを参考に、通信速度の評判がいい格安SIMを全部で7つピックアップしたので、基本的にはこの7つの中から選ぶのがオススメです。

通信速度の評判が高い格安SIM
  • Y!mobile
  • UQ mobile
  • U-mobile
  • b-mobile
  • mineo
  • 楽天モバイル
  • exciteモバイル

「月額料金」を比較

音声通話が必要か決めて月のデータ使用量がわかったら、通信速度が速い7つの格安SIMの月額料金を比較して契約する格安SIMを選びます。

データ通信SIMと音声通話SIMの月額料金をそれぞれ表にまとめました。
データ容量ごとの最安プランは赤色に変えてあります。

 回線の欄はどのキャリアの通信回線を借りているのかを表しています。
D:docomo回線/A:au回線/S:Softbank回線
データ通信SIMの月額料金(円)
格安SIM回線500MB1GB2GB3GB5GB6GB9GB10GB
Y!mobile独自---1,980--2,980-
UQ mobileA---1,980--2,980-
U-mobileD/S-790--1,480---
b-mobileD/S190
(100MB)
480
-850-1,450
-2,190
mineoD/A700--900-1,580-2,520
S790--990-1,670-2,610
楽天モバイルD---9001,450
--2,260
A---1,0201,570--2,380
exciteモバイルD-670770900--2,250-
10GBを超える大容量プランの比較表は以下です。

データ通信SIMの月額料金(円)
格安SIM回線14GB15GB20GB30GB40GB50GB
Y!mobile独自3,980-----
UQ mobileA3,980-----
U-mobileD/S------
b-mobileD/S-3,280---
-
mineoD/A--3,9805,900-
-
S--4,0705,990--
楽天モバイルD--4,0505,450--
A--4,1705,520--
exciteモバイルD--3,9805,9807,98010,180
通信速度だけをみればキャリア並に安定している「Y!mobile」と「UQ mobile」のどちらかを選べば間違いありませんが、他の格安SIMより月額料金が若干高くなります。

データ容量ごとの最安プラン(データ通信SIM)
  • 500MB・・・mineo(D/A)
  • 1GB・・・・b-mobile(D/S)
  • 2GB・・・・exciteモバイル(D)
  • 3GB・・・・b-mobile(D/S)
  • 5GB・・・・楽天モバイル(D)
  • 6GB・・・・b-mobile(D/S)
  • 9GB・・・・exciteモバイル(D)
  • 10GB ・・・b-mobile(D/S)

4GB/7GB/8GBプランはありません。

 

続いて音声通話SIMの比較表を紹介しますが、音声通話SIMは通話料(20円/30秒)が掛かるので、かけ放題にしたい場合はこのあと紹介する有料オプションでかけ放題にできます。

音声通信SIMの月額料金(円)
格安SIM回線500MB1GB2GB3GB5GB6GB9GB10GB
Y!mobile独自---1,980--2,980-
UQ mobileA---2,480--3,480-
U-mobileD/S---1,5801,980---
b-mobileD-990-1,290-1,790-2,590
S-990-1,690-2,390-3,190
mineoD1,400--1,600-2,280
-3,220
A1,310--1,510-2,190-3,130
S1,750--1,950-2,630-3,570
楽天モバイルD/A---1,6002,150
--2,960
exciteモバイルD-1,3701,4701,600--2,950-
10GBを超える大容量プランの比較表は以下です。

音声通信SIMの月額料金(円)
格安SIM回線14GB15GB20GB25GB30GB40GB50GB
Y!mobile独自3,980------
UQ mobileA3,980------
U-mobileD/S---2,880---
b-mobileD-3,590-----
S-4,390-----
mineoD--4,680-6,600--
A--4,590-6,510--
S--5,030-6,950--
楽天モバイルD/A--4,750-6,150--
exciteモバイルD--4,680-6,6808,68010,880
データ容量ごとの最安プラン(音声通話SIM)
  • 500MB・・・mineo(A)
  • 1GB・・・・b-mobile(D/S)
  • 2GB・・・・exciteモバイル(D)
  • 3GB・・・・b-mobile(D)
  • 5GB・・・・U-mobile(D/S)
  • 6GB・・・・b-mobile(D)
  • 9GB・・・・exciteモバイル(D)
  • 10GB ・・・b-mobile(D)

4GB/7GB/8GBプランはありません。

通話回数が多い場合はかけ放題の有料オプションもあるので、各社のかけ放題を紹介します。

かけ放題は有料オプションなので「音声通信SIMの月額料金」にプラスして別途「かけ放題オプションの月額料金」が掛かります。

音声通信SIMかけ放題プランの月額料金
格安SIMオプション内容月額料金
Y!mobile国内通話が完全定額でかけ放題
(固定電話/スマホ/携帯)
1,000円
UQ mobile10分以内通話かけ放題
10分超過分(20円/30秒)
700円
U-mobile1ヶ月60分までかけ放題
60分超過分(10円/30秒)
800円
b-mobile5分以内通話かけ放題
5分超過分(10円/30秒)
500円
mineo10分以内通話かけ放題
10分超過分(10円/30秒)
850円
楽天モバイル10分以内通話かけ放題
10分超過分(10円/30秒)
無料
exciteモバイルかけ放題オプションなし-
 楽天モバイルのかけ放題は「スーパーホーダイプラン」の場合のみ適用されます。

オススメの格安SIM

結局どの格安SIMを選べばいいのかわからない方向けに、オススメ格安SIMを紹介します。

オススメの格安SIM

  1. 通信速度が早い、通話の完全かけ放題可能:Y!mobile
  2. 通信速度が早い、auなら即使用可能:UQ mobile
  3. 5/25GBが最安値、ドコモなら即使用可能:U-mobile
  4. 1/3/6/10/15GBが最安値、ドコモ/ソフトバンクなら即使用可能:b-mobile
  5. 唯一500MBがある、au/ドコモ/ソフトバンクで即使用可能:mineo
  6. 無料でかけ放題のプランがある、au/ドコモで即使用可能:楽天モバイル
  7. 唯一40/50GBがある、ドコモなら即使用可能:exciteモバイル